2016年8月5日金曜日

「内定獲得」が目的になっていませんか?

暑い日が続きますが皆さんいかがお過ごしですか?
通勤時間中にこの暑い中スーツを着て就職活動に取り組んでいる方の姿をよく見かけます。
そのような中、「この人たちは内定を取ることに必死になっていて、その会社で働くと言う事に対してどんな風に考えているんだろう・・・」とふっと思うことがあります。

前回、このブログで「目標」と「目的」のことをお話しますといいました。

目的と目標の違い・・・皆さんはどのように捕らえていますか?

大きな違いとして7つ有ります。
1 目標は目的のためにある
2 目標は具体的に、目的は抽象的に
3 目標は見えるもの、目的は見たいもの
4 目標は過程、目的は行き先
5 目標は複数、目的はひとつ
6 目標はあきらめても、目的はあきらめない
7 目的は目標の先にある

と言うものです。

これらを踏まえると・・・今現在、就職活動を行っている方は、目的が「内定獲得」で目標が「就職活動」になっていませんか?

本来は、目的が「働くこと」、目標が「内定獲得」と言うほうが、いいのではないかと感じます。

そのため、内定獲得した時点で目的達成と言う意識が強くなり、働き始めるとなかなか長く働くには難しい状況になってしまうのではないかと考えます。

もちろん、就活を行っているかた皆さんがそのような状態であるとは思っていません。

ただ、足元を見直し、目標・目的の設定変更を少しする事で、視点が変わり就職活動がよりよい方向に進められることにもつながります。


さまざまな確認をしたい!!!と思ったら・・・「大阪わかものハローワーク」に来て下さいね。